レーシックの手術は受けるべきか

はっきり申しまして、視力が良くない人に対して誰にでも受けるべき手術、とは思いません。

レーシックによって100%満足する結果が得られると、いうのであれば、費用などの面はありますが、わたしは単純に手術を受けることをおすすめします。

しかし残念ながら、やはり100%完璧という手術はありません。レーシックの手術もまた例外ではありません。また、視力回復手術は直接生命に関わるような、緊急性を要するものでもありません。

現在メガネやコンタクトレンズを使用されていて、特に不都合を感じない方や軽い近視の方は特に、レーシックを受けることに対してじっくり検討されたほうがよいとか思います。

また、視力回復手術の世界も日進月歩です。わたしが20年以上前にはじめて知った視力回復手術の一つであるRK法と現在のレーシックとを比べてみても、安全性や効果の面で雲泥の差があります。その当時は、レーザーを使って視力回復するということすらまったく想像も出来ませんでした。

今後、レーシックよりもさらに安全性や効果が高い視力回復手術が行われるのは間違いないと思われます。しかしながら、それでも人間がする手術ですから、やはり100%完璧というものは今後も現れないでしょう。

レーシックは誰にでも受けるべき手術とは思いませんが、一方、近視の程度が強い人や、メガネやコンタクトレンズを使用することに現在とても耐えられないと感じられている人、あるいは正しく視力矯正が従来の方法では出来なかった人には、選択肢の一つとしてレーシックをおすすめします。

レーシックを受ける際は、そのリスクなどを十分に理解して、かつ慎重にクリニックを選んでください。特に、不安や疑問があるままの状態での手術は避けるべきです。そのまま手術を受けて、もし満足が得られないことになるときっと後悔することになると思います。

また、手術前の適応検査では、目の状態を念入りに調べますので、レーシックの手術を受ければどの程度視力回復の効果を望めるかなどの予測を得ることができます。

実際にレーシックを受けるかどうかを決める前に、時間があれば複数のクリニックで適応検査を受けてみる、というのが一番いい方法なのかもしれません。

いずれにしても「よし、レーシックを受けてみよう」という最終的な判断は、ご自身で下すしかありません。その際はくれぐれも安易に広告や宣伝にまどわされないようにしてください。

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