一週間後検診  (2007年4月6日)

今日で手術を受けてからちょうど一週間経ちました。
そして検診の日です。

レーシックを受けたクリニックが自宅から遠方のため、先日クリニックで紹介された眼科へ行くことにしました。

その眼科は、近いとは言ってもJRで自宅から片道一時間ほどかかります。
眼科の最寄り駅で降りて、今回もネットから地図をプリントしたものを片手にしながら探しました。

駅から5分ほど歩いて行くと、その建物は簡単に見つけることができました。

その眼科は雑居ビルの2階にあり、3階にコンタクトレンズのお店がありました。それを見た時、少々不安を感じました。というのは、「ここはコンタクトレンズを売るための眼科では」と思ったからです。

しかし今さらどうすることもできず、気をとり直して階段で2階へあがりました。するとすぐにその眼科の入り口がありました。中に入ると人影はなく、薄暗い雰囲気の医院でした。とりあえず受付で保険証と紹介状を提出しました。

そして受付の人から、しばらく待つよう言われましたので、窓口の前にあったイスに腰掛けました。10分間くらい待っていたのですが、その間中待合室にはわたし以外誰もいませんでした。検査室や診察室にも人のいる気配はありませんでした。

検診を受けるために、前もって予約をしようとここへ電話をかけたのですが、その時、「予約はいりません」と言われた理由がわかりました。

そうこうしているうちに名前が呼ばれましたので、最初に検査室の中へ入りました。東京のクリニックではいろいろな種類の検査機器を見慣れていましたので、この医院にある機器のあまりの少なさに「これだけで大丈夫だろうか」という思いを抱きました。

その検査室では、いつも受ける屈折度検査眼圧検査視力検査を受けました。

それらの検査が終わって、ふたたび待合室でしばらく待った後、次は診察室に行くよう指示されましたのでその部屋へ行きましした。しかしそこには、先生の姿はありませんでした。

5分間くらいそこで待っていると、あわただしく先生が入ってきました。おそらく今まで上の階のコンタクトレンズのお店にいたのだろうと察しました。

簡単な問診と、眼底検査を受けた後、今使っている薬を聞かれましたので、かばんの中からクリニックでもらった薬を取り出して見せました。

すると先生は、毎食後服用していた、炎症やアレルギー症状を抑えるプレドニゾロン錠を「1日朝1回にして、2錠まとめて飲みましょう」と言われました。また、抗菌薬であるクラビット点眼液については、「全然意味がないので止めましょう」といわれました。

しかしなぜ、そうするのかについの説明はまったくありませんでした。

続いて先生は、「まだ薬は残っていますね。それじゃあ1週間後」と言って、別の部屋に行くように指示されました。

あまりに一方的な説明のため頭の中は「???」状態だったのですが、とりあえず廊下を挟んだ向かいにある小さな部屋へ行きました。

そこでは最初に看護師さんに目薬を注してもらい、目を閉じてテーブルの上にある機器の前でじっとしているように言われました。

しばらく言われたとおりにしていましたが、何をするものなのかわからなかったのでたずねますと、「これは赤外線治療器で傷を早く治すものです」と言われました。

結局1分ほど目を閉じてその場でじっとしていましたが、これだけでは傷が早く治る足しにはあまりなるとは思えませんでした。

その治療が終わって部屋を出たあと、質問したいことがいくつかありましたので先生を探しました。しかし先生の姿はすでに、どこにも見あたりませんでした。他の患者の人もいませんでした。おそらく先生はコンタクトレンズのお店のほうへ戻って行ったでしょう。

わたしはてっきりもう一度先生とあって、詳しい説明があるのだと思っていました。

しかし結局往復2時間かけて、検診を受けたにもかかわらず、自分の目の現在の状態がどうなっているのかはまったくわかりませんでした。現在の視力ですらわかりません。

そのまま受付で診察費を支払い、すでにそこで質問する気力も失せていましたので、家路へつきました。その途中、あとで電話して「せめて現在の視力がどれくらいなのかぐらい聞こう」とも思いましたが、結局その気力もありませんでした。

それにしても何から何まで東京のクリニックとは対照的な対応でした。そしてもう二度とその眼科へ行くつもりはありませんでした。

自分では目の状態がいいのだけがせめてもの救いでした。


レーシック